お客様に対する対応姿勢

笑顔で接し、物腰やわらかく。

我々社会保険労務士がお客様から依頼を受ける業務の中に、社会保険関係の手続き代行や給与計算の代行といったものがあります。これらはいわゆる事務的な仕事ですが、こうしたものをお金を払ってまで専門家に依頼しようと経営者が考えるのは、それがわずらわしかったり、改正が多くてよく分からなかったり、あるいはミスが出たときの対応が面倒だったりと、様々な理由があるものと思われます。

こうした業務は社労士にとっては基本的な仕事で、できて当たり前の世界です。お客様は、専門家に依頼するからには、速く、正確に処理してもらうことを当然期待していることでしょう。

でも、社労士を探しているときは、「この事務所はしっかりとした仕事をしてくれるだろうか?」「親身になって取り組んでくれるだろうか?」と不安に感じているハズです。

そうした経営者の方をがっかりさせたくないというのが、当事務所の思いです。所長である私自身、「簡単なこと、基本的なことを、いかに確実にやれるか」ということの大切さを、これまでの人生で学んできました。

私は甲子園を目指していた高校球児でしたが、そのときの監督がミーティングでよく言っていたのが、「簡単なことを、いかに確実にやれるかが大切」ということでした。

例えば守備でいうなら、キャッチボールがいかに大切かということです。緊迫した試合ほど、守備面のちょっとしたミスは命取りとなります。キャッチボールは、相手の投げた球を取り、それを相手の胸めがけて投げ返すことの繰り返しですが、思わぬそれた球やワンバウンドの球を確実に捕球できるかどうか、どんな体制からも相手の取りやすいところに投げられるかは、試合のような何が起きるか分からない場面では、キャッチボールにいかに真剣に取り組んできたかが生きてきます。ただの肩慣らしではないのです。

社労士試験でも同じことが言えました。社労士試験では、重箱のすみをつっつくような難問も結構あります。ただ、どんな社労士試験用のテキストにも載っていそうな基本的なことを抑えていれば解ける問題も多くありますし、難問と言われる選択肢自体の正誤は判断できなくても、他の選択肢の中に基本的な知識から正誤を判断できるものがあり、実はそれが設問を解くカギになることもあるのです。要は、「基本」を確実に理解しているかを、角度を変えて聞いてきているに過ぎないのです。それをいかに冷静に引き出せるかは、基本の大切さを真に理解して普段から取り組んでいるかにかかっていると思います。


少し話がそれましたが、我々社労士の業務に置き換えると、その「基本」というのは依頼された業務を正確かつ迅速に対応することと、サービス業としての精神です。

手続きを依頼したのに完了するまで時間がかかるとか、メールを送ったのになかなか返信をくれないとか、資料の提供を依頼したのにいっこうに送ってくれないとか、こうした対応ではお客様は何のために依頼しているのか分かりません。依頼されたことを、確実に、かつ、できるだけ速く処理するというのは、社労士業のみならず、社会人として当たり前のことです。その当り前さを、とことん追求していくのを、まずもって大切にしています。

もう一つの「サービス業としての精神」とは、我々は国家資格者であるけれども、いわゆる先生業であってはならないということです。経営者の方に色々なことをアドバイスさせていただく立場ではありますが、偉そうにモノを言ったのでは、ごもっともなことを言われたとしても人間腹が立つものです。


当事務所では士業はサービス業だという認識のもと、お客様に笑顔で接し、物腰柔らかく、なんでも相談しやすい環境を提供することを心がけています。初歩的なことだってどんどん質問してもらってよいですし、前に一度質問したのと同じ質問だって遠慮せずに何度でも聞いていただいて構いません。

 

数ある社労士事務所のなかから、折角当事務所を選んでいただいたお客様をがっかりさせたくないという気持ちで取り組んでいますので、いつでもお気軽にご相談下さい。

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